2011年09月25日

高尿酸血症だとどうなるの?

痛風や腎疾患、尿路結石を招きます


尿酸値が高い状態が続くと多発するのが痛風です。


痛風はある日突然、足の親指の関節にこれまで経験したことがないような激痛が起こる病気として知られています。


痛風が起こるメカニズムは次の通りです。


尿酸は血液中に溶けにくく、尿酸値が7.0mg / dLを超えると、血液中に溶けきれなかった尿酸が尿酸ナトリウムの結晶となって、足の指などの関節や腎臓などの組織に沈着します。


蓄積した尿酸ナトリウムの結晶が、はがれます。


白血球が尿酸ナトリウムの結晶を異物とみなし、排除するために攻撃します。


その際に激痛を伴う炎症が起こる。


痛風発作が足の親指に最も多いのは、体温が低く、運動で刺激や外傷を受けやすい部位であるためです。


発作は過食や飲酒、脱水、尿酸値を下げる薬物療法の開始時など、尿酸値が変動を示すときに起きやすくなります。


さらに高尿酸血症が持続すると起こる合併症が次の2つ。


☆腎障害
尿酸ナトリウムの結晶が腎臓内に沈着し、腎臓の炎症(間質性腎炎)が起きる。

腎臓の濾過機能などが低下し、さらに悪化すると腎不全を起こす。


☆尿路結石
腎臓で尿の中の尿酸が結晶化して小さな石のようになる。

腎臓にとどまっているうちは痛みはないが、尿路で詰まると激痛が起こる。

また、高尿酸血症の人は高血圧や脂質異常症、糖尿病をはじめとする生活習慣病を合併するケースが多くみられます。

動脈硬化が進行して血管が詰まると、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)や脳血管障害(脳梗塞、脳出血)など命にかかわる重篤な病気のリスクが高まるので、早期治療が重要です。
posted by t_o_ko at 23:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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